幼稚園で働いていましたが、新しい環境で社会貢献したいと考えて児童養護施設へ。桑梓は敷地がとても広く、子どもと思い切り遊べるのが魅力で入職しました。
私の棟では、6歳から19歳の子ども8名が暮らしています。
掃除や洗濯、学校や幼稚園の送り迎えなど、ご家庭で保護者の方が関わるような、子どもたちのお世話を行っています。
入職当初は、子どもたちの行動が予測不能でしたが、最近は「そろそろケンカが始まるな」と先回りして対応できるようになりました。
子どもたちと一緒に成長を目指せることが、この仕事の一番の魅力です。
施設の雰囲気は、いつも和気あいあいとしていて、先輩にも気軽に相談できます。
答えのない仕事なので、子どもとの関係づくりに悩むこともありますが、「長い目で見て。信頼関係はすぐにつくれるものじゃない」など、親身にアドバイスしてもらえるので、とても心強いです。
連休があると、前もって予定を立てて、高崎のほうにお買い物に出かけたり、知る人ぞ知るカフェなどを探しておいしいものを食べにいったりしています。今は一人暮らしなので、ときどき実家に顔を出して、家族と話すのも息抜きになっています。
一人ひとりの生活に密に関わり、真正面から向き合うので、心を開いてくれると本当に嬉しく感じます。子どもたちから、もっと信頼されるように努め、自分がその子にとって安心できる場所になりたいと思っています。
子どもと一緒に人間的に成長できる仕事です。施設の雰囲気もとても良いので、ぜひ見学に来てみてください!
保育士や幼稚園教諭を目指していましたが、大学で児童養護施設のことを知り、子どもたちの生活の中で生活し、その成長を間近で見たいと思ったのがきっかけです。
担当の棟には、中高生の女の子たちと、幼児の男の子の兄弟が暮らしています。その中で3歳児の子どもは幼稚園に通っていないので、一日お世話をしています。やりがいは、子どもの成長を間近で見られること。私たちの普段の「どうぞ」「ありがとう」「どういたしまして」のやりとりが、ある日、自然にできるようになっていて、「大切だと伝えたかったことが伝わった」と感動しました。
20代の職員が多く、歳が近いので、わからないことも気軽に相談できます。特に子どもとの接し方には悩みますが、「こういう反応だったのは、こう思っていたからかも。こう接してみたら?」など具体的なアドバイスをもらえるので、すごく勉強になります。
休日は、基本的には家にいることが多いですね。このときとばかりに、好きな映画のDVDを見返しています。恋愛ものからホラーまで、ジャンルは問わず、気になったものを幅広く視ています。このほか、ゲームに集中していることもあります。
児童養護施設に入所している子どもたちは、自分のお家で暮らしたくない子もいれば、逆に帰りたい子もいます。いろいろお家であったけれど、桑梓に来て生活できてよかったと、退所したときに思ってもらえるよう、日々の暮らしを大切にしていきたいと思っています。
桑梓は20代の職員が多く、溶け込みやすい雰囲気です。子どもの成長を間近で見られる魅力的な仕事なので、興味のある方はぜひ一度見学に来てほしいと思います。
大学時代に学童保育のアルバイトを経験。将来も、子どもたちともっと関わる仕事がしたいと思っていたとき、授業で児童養護施設のことを知り、入職しようと決めました。
私は、個別の住まいになっている分園の子どもたちの生活をケアしています。暮らしているのは小学生から高校生まで。本園は、食事を調理師さんが作るのが基本ですが、分園では毎日職員がつくるので、順番で1週間分の献立づくりと調理を担当しています。やりがいは、やはり子どもの成長を一番身近で見られること。ゲームの時間を守れなかった子どもが、注意したら次の日には守れるようになったなど、日々の小さな変化が嬉しいです。
児童養護施設というと、「施設」というイメージが強かったのですが、桑梓はとても家庭的でした。少人数の暮らしの中で、一人ひとりをケアできるのが魅力だと思います。自然豊かな環境も、子どもたちのためにとても良いと思います。
子どもたちの生活に関わる仕事の悩みは、すぐに解決できないものもあります。それを学童保育のアルバイト時代に学んだので、仕事のオン・オフの切り替えは上手なほう。休日は、地元の友だちと遊んだり、好きなアニメやゲームを思い切り楽しんでいます。
もっと子どもたちと関係を深め、頼られるような、良い指導員になりたいと思っています。身近で尊敬する先輩は、心から子どもを褒めることができて、思いやって叱れる人。決して基準がブレないので、子どもからも信頼が厚いんです。私の大きな目標です。
若い職員が多いので、何でも相談しやすい職場です。子どもたちも人懐っこい子が多く、アットホームな環境だと思います。子ども関係の仕事を目指す人は、挑戦してみても良いのではないかと思います!